先月の始めくらいだったかな?
美香ちゃんのお勉強の為にCDを貸そうと
一緒にキツキツ山積みのダンボール達を開けた。
いくつかCDをピックアップしていると
懐かしい本が出てきた。中学生の時何度も何度も読んだ本...。
土曜日から美香ちゃんのレコーディング3Days。
土曜日は、この間すぎ様にミックス手伝ってもらった
「TIME LIMIT」にコーラスとフェイクを入れて
新しいアイディアが浮かんだので
もう1度解体してミックスしなおした。
とても実験的なアプローチだと思うし
本人も言ってたけど、美香ちゃんだから歌える曲になったね。
日曜日、アルバムのプロモーション用のPV撮ろうとしたけど
中々、思い通りにいかなかった。
とことん話した。久しぶりにもう無理だってトコまで...。
そんな話の中、美香ちゃんの携帯に
身内に不幸があったと連絡が入る。
ほんとにすべてを終わるトコだった。
泣き崩れる彼女にかける言葉もなく。
なんか自分に嫌気がさした。
お互い心の底から相手の事を必要としていて
誰に何を言われようと、思われようと
今できる音楽だけを必死にやってきた。
美香ちゃんには僕のチカラが必要で
僕には美香ちゃんの歌が必要で。
きっとそれは永遠じゃなくて、やればやるほど
結果を出せば出すほど、必要じゃなくなる。
頑張れば頑張るほど、一緒にはやれなくなる。
そんな矛盾な現実の中
だからこそ、今、極端に言えばすべてを捨ててやってる。
くだらないボタンの掛け違いで、
精一杯生きなきゃいけない今を壊すのは馬鹿げてる。
僕は当然、美香ちゃんのおばさんとは面識もない。
人の死という大きな事が目の前にあっても
美香ちゃんのように涙も出ない。
ただ僕は、僕らは、精一杯生きなきゃいけないと心から思った。
会った事もないけど、おばさんに心から感謝します。
おばさんの存在がなかったら、僕も美香ちゃんも
大切なものを失ってたと思います。
完成した美香ちゃんのCDを届ける事はできなかったけど
心からご冥福をお祈りいたします。
完成したら届けにいきます。
そして日曜日はもちろんスケジュールを空けた。
僕もずっと風邪を引きずっていて、限界気味だったので
ゆっくり家で休んだ。
深夜にふと1冊の本が目に入って読み出した。
何度も何度も読んだ『TMN EXPO STORY』。
TMNのツアーの帯同して書かれたドキュメントに
すこしフィクションをいれたもの。
懐かしいキモチと、音楽への初心に返る良い機会だった。
そして...。
つけっぱなしのTVから、悲しいニュース。
虫の知らせだったのかな?
僕は、それが著名人だろうが、身近な人だろうが
自分が全容を把握してない事にとやかく言うつもりはない。
僕はコメンテーターでもキャスターでもないし。
ましてや、人の栄枯盛衰に罵ったり、喜んだり
笑ったりしない。
今、言える事は言うべき事は報道の通りの事が起こっていたなら
被害者の方とほんとの意味で彼の周りにいる人への
励ましとお悔やみの言葉しかでてこない。
ただ、僕は11歳の頃に彼の音楽に出逢った。
彼がいなかったら、僕は音楽をやっていない。
今では唯一、純粋にリスナーとして普通に聴けるのがTM。
正直プラベート以外の耳で聴くなら
彼の音楽は音楽っぽくない。
何十曲に1曲、良い曲書く。けど彼はアレンジャーだと思う。
彼の評価はプロデューサーという存在を
表舞台に持って来たってTVでいっていた。
きっとね、この人はGet Wildしか歌えない人だと思う。
売り上げが結果で評価だから仕方ないけど。
CAROL
ロックミュージカルでストーリーのあるアルバム。
このアプローチならビートルズのアビーロードの
次に好きなアルバム。
RYTHEM RED
ハードロック。ツーバスをドカドカやってる曲あるんだよ。
ギターと鍵盤のバランスの良いロックだった。
TM=ピコピコだと思ってるでしょ?
Major Turn-Round
プログレ。すごく聴きやすいプログレ。
やっぱり音楽はポップな要素がどこかにないと楽しくない。
いろんな人のコメントをネットでみた。
やっぱりTMの頃から愛していた人と、
プロデューサー時代に愛した人とで温度差を感じた。
悪い事を許すとかそんな事じゃなくてね。
TMN時代からサポートでギターを弾いていた
葛城さんのブログに
罪を償い、彼が戻ってきたときに、
無条件で彼の助けになるように
自分を磨いておきたいと思っています。
僕らが元気をなくすこと、それこそ罪なことだと思います。
と書いてあった。無条件という言葉が心に残る。
僕は報道が事実なら、彼を許せない。
彼に憧れて、彼のようになりたかったから。
そして今ある幸せは彼のおかげだと勝手に思ってるから。
18年信じてきた。こんなに悲しい事はない。
だからちゃんと僕は自分の出来る事がんばって
彼が戻ってきた時にちゃんと最後までファンでいようと思う。
ファンってそういうものでしょ?
今日も僕はまた作業。新しいキモチで音楽に向き合う。
こんなブログですみません。
全部を知らないし、自分が満足する情報も得てないのに
その事を語るのは嫌いですが、ファンである事と
感謝のキモチには自信があるので書きました。